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感染経路追跡サービス「QRBOX forコロナ追跡サービス」を2020年5月14日(木)より無償提供開始します。

お問い合わせ頂き、ありがとうございます。現在、ご訪問頂きましたサービスはたくさんの反響を頂き即座にご対応することが困難になっています。大変、申し訳ございませんが、お問い合わせいただいた順にご連絡を差し上げます。

株式会社ABシステムソリューション(本社:東京都江東区、代表取締役社長:小貫喜和、以下:当社)は、新型コロナウイルスの感染経路追跡サービス「QRBOX forコロナ追跡サービス」を2020年5月14日(木)より全国の自治体などへ無償提供開始することをお知らせします。

QRBOXのサービス概要

※「QRコード」は株式会社デンソーウェーブ様の登録商標です。

ウィズコロナ時代におけるコロナ追跡

全国に広がった緊急事態宣言が徐々に解除されつつありますが、第2、第3の波が来る可能性もあり、引き続きコロナ拡大への警戒が必要です。そのような背景の中、ウィズコロナではいち早く感染の可能性のある人をより早く、より多く見つけ、感染を抑制することが重要です。大阪府では国内初となる独自コロナ追跡システムを5月中に開発、導入することが発表され、今後全国で同様のシステムが必要になると考えられます。当社は各自治体がコロナ感染者発覚時、機動的に対策できるよう、コロナ追跡サービスを自治体などに無償提供開始します。

「QRBOX forコロナ追跡サービス」について

「QRBOX forコロナ追跡サービス」は、当社が運営するアンケートプラットフォーム「QRBOX」をベースとして、特別提供されます。利用自治体は飲食店や商業施設に登録を呼びかけ、各施設は施設ごとに発行されるQRコードを設置します。登録施設を利用客が訪れた際、スマホで施設のQRコードを読み取ると、その施設で万が一感染者が出た場合、同日(または後日)に対象施設に居た利用者に対して、注意喚起を一斉通知できる情報を提供するサービスです。

海外で広がるコロナ追跡システムの課題と対策

 現在、台湾、韓国、イスラエル等ではスマートフォンの位置情報を利用した追跡システムを運用しています。しかし位置情報利用型は、プライバシーの観点から受け入れがたいという課題が浮上し、その後シンガポールやインド等多くのアジア諸国、欧州、中南米がブルートゥースを利用し、感染者の至近距離にいた人を感知・記録する追跡アプリを展開しています。しかし、これらアプリ型ではダウンロードが必要不可欠なため、利用者が限定され、世界で最も早く導入したシンガボールでも、アプリダウンロードは1/4程度にとどまっています。 今後のコロナ追跡ステムは誰もが安全かつ簡単に使えることが重要です。QRBOX forコロナ追跡サービスでは、QRコードを活用し利用拡大と、取得する個人情報をメールアドレスに限定することで、プライバシーの保護を両立させます。

利用方法詳細

・利用想定:全国の各自治体及びショッピングモール、商店街など
・提供内容:「QRBOX forコロナ追跡サービス」
・提供期間:2020年5月14日(木)〜2020年11月30日(月)まで
・利用方法:1.お申し込み、2.ご利用方法説明、 3.専用アカウント発行
・お申込み:下記お問い合わせURLのお問合せフォームより、「QRBOX forコロナ追跡サービス利用」を入力の上、お申し込みください。
・お問合せURL:https://qrbox.cloud/

※初期導入費・利用料を無償でご提供致します。解約料等は発生いたしません。
※提供期間は2020年11月30日としていますが、コロナ収束状況を見て無償期間の延長を判断致します。
※無償期間終了後は有償化致しますが、有償化後1年間は月額利用料35,000円相当のプランを月額10,000円(税別)の特別価格にて提供します。
※特別有償期間中は途中解約による解約料は発生しませんのでご安心ください。
※当社側で運用が発生する場合や、独自のカスタマイズが必要な場合は別途費用が発生します。



5/20(水)追記
コロナ追跡サービスプランの提供に伴い、QRBOXにメール通知・返信機能を実装いたします。
メール機能は別途オプション利用料と送信数に応じた従量課金が発生します。
但し、コロナ追跡サービスではオプション利用料をサービス利用料同様、11/30まで無償にて提供いたします。